2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

技術者はユーザイノベーションの悪夢を見るか?(1)

2006.1.27付日経新聞の経済教室に掲載された「先端ユーザーに学べ」という記事が気になった。著者はMITのエリック・フォン・ヒッペル教授。以下は引用。 イノベーションが民主化しつつある。これは、生産財であれ消費財であれ、ユーザー自身がイノベーション…

あるひと買うよ、ないひとあるよ

ある人買うよ、ないひとあるよ、とは、ダフ屋の話し。武道館とかスタジアム近辺でダフ屋さんがよく言うセリフ。このセリフ、メッセージがシンプルかつ正確に凝縮されていてすごいと思う。しかも、内容をよくかみしめてみると、なんか深い。色即是空、空即是…

ビールがおいしい、というのは、空気がおいしい、というようなものだ

ビールがおいしい、というのは、空気がおいしい、というようなものだ。常に必要であり、そこになければならないものだ。ワインや日本酒とは違う。彼らは、香りと味を楽しむために、心を傾け、大事に味わう必要がある。おいしく飲むためには、うまいつまみも…

作るより買った方が旨い食品?

作るより買った方が旨い食品のランキング コロッケ 22% シューマイ 20% 餃子 19% トンカツ・メンチカツ 14%... これって、作るとめんどくさい食品のランキングの間違いでは・・・ コロッケ・シューマイ・餃子は含有肉比率の観点から、絶対自分で作ったほうが…

創作和風居酒屋ってどうよ

創作和風居酒屋をあるある探検隊風に言うと、だいたいこんなかんじ。 コロッケの中に明太子とかチーズが入っている サラダは水菜とカリカリベーコンか揚げたワンタンの皮 揚げ物を抹茶塩か山椒塩で食べさせたがる 焼き鳥は塩で食べさせたがる 刺身じゃなくて…

ひとをわかるってどういうことですか?

Kくんからアンダーカレントというコミックを薦められ、貸してもらって読んだ。画風としてはよしもとよしとも、語り口としては保坂和志に通じるものがある。内容については説明したところで何の説明にもならない、というタイプのしみじみしたストーリーです。…

炒めてうまい菜っ葉を求めて (2)

いろいろ突っ込まれたり、付け足したいことも思い出したので、パート2. 豆苗(トウミョウ)はもちろん炒めて良しの野菜。ニンニク多めできればラードで。豆の芽だからか、うまみが強いので、塩も他の菜っ葉より若干強めがうまい。茎が細くてあっという間にい…

炒めてうまい菜っ葉を求めて

青菜の炒め物に目がない。3日に1日は作っていると思う。青い菜っ葉を塩とにんにくで炒めて皿いっぱいもりもり食うのが幸せである。菜っ葉なしでは生きていかれない体になってしまった。 理想の青菜炒めを求めてありとあらゆる菜っ葉を炒めてきた。炒めてう…

ミックスベジタブルとシューマイ

書いているだけでもいやなのだけど、今日買った弁当にはミックスベジタブルとシューマイ入っていた。ミックスベジタブルとシューマイが大嫌いである。 シューマイは冷凍食品でなければむしろ大好きである。餃子でもシューマイでもつくねでもソーセージでも、…

友人がイラクへ派兵される

日本人は自国の軍隊(あえて軍隊と書く)について、あまりに知識がない。僕は、国防総省(ペンタゴン)の情景は思い浮かべることはできても、市谷の情景を思い浮かべらることはできない。日本のマスコミは、びっくりするくらい日本の自衛隊について報道しない。 …

メールサーバが攻撃された

出勤したらメールサーバが攻撃されていた(昨日の話)。syslogdのログをしらべたら出るわ出るわ・・・ usernameを固定したパスワード辞書攻撃。パスワードを固定した(多分)usernameの辞書攻撃。破られてはないのでよかったけれど、仕事初めがクラッカー対策な…

量子暗号研究者は悪夢を見たか?

AliceとBobが暗号化された秘密のメッセージを相互に送りたい場合、盗聴者Eveにいかに暗号鍵を知られずに安全に交換するか、が鍵交換問題である。ここで、”安全”がいったいどの程度安全なのか、というのが問題になる。今のところ、RSAなどの公開鍵暗号の場合…