技術者はユーザイノベーションの悪夢を見るか?(2)

  • 前回の日記からずいぶんとあいてしまったけれど、これは忙しかったのに加えてどうしても続きがうまくかけなかったからでもある。いろいろな人にイノベーションの議論に関する記事や書籍も教えていただいた。クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」も読んだし、ヒッペルの主張ももうちょっと詳しく調べた。
  • 新聞記事を読んだ当時はヒッペルは間違っていると思ったけれど、主張のバックグラウンドや議論の過程を眺めれば間違っている、とまではいえないと思うようになった。
  • しかし技術者がどうイノベーションに対峙すべきか、ということを考えたときに、考えれば考えるほど、それは簡単に答えが出るものではない、という結論になりました。ということでpendingさせてください。これこのとおり!韃靼人の矢の如くあやまりますから!

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)